タイ国内旅行、どっちの空港を利用する?身分証は?

タイ国内旅行、どっちの空港を利用する?身分証は?

へぇ~「自民党、参院選公約に”2030年までに賃金100万円増”盛り込む」だって。
毎年20万円/年のアップか…、また大企業に血税を注ぎ込み”格差拡大”を煽るのか?
それともあれか?法人税を更に引き下げる代わりに消費税を15%まで引き上げ、それを原資に賃金給与(最低賃金)に反映させるのか?
あっちの方か!地方・国家公務員だけ賃金引上げか?
こっちか!年収100万円(20%)アップ、それに合わせ自分達国会議員も20%アップ、サラリーマン所得より元々”0”が一桁多い国会議員歳費、かなり増えてお得だもんなw
自民党主導の経済対策で一般企業の給与を変えられると思っている所が経済音痴だよね~、”失われた30年”を振り返って見れば一目瞭然。
I首相は「自分が掲げた政策がそのまま全て党の公約になる事は無い」と言った趣旨の発言もしていたよな。
裏金問題に端を発した国民の政治不信を招いた自民党、「ルールを徹底して守る政党に生まれ変わる」と言っていたな。
ルールを守れない政党に公約実現は無理だろ。
どっちにしても自民党の掲げる公約なんか充てにするだけ無駄だ、だって自民党だもん


またタイ国内旅行をしてみようか検討している。
と言ってもこれと言って行きたい場所が殆ど無いのだが…、チェンマイは行って見たい気もするが海が無いし…。

で、そんな時にフッと思ったのがタイ国内旅行をする際はどこの空港を利用するのが良いのかと言った疑問だ。
以前、ピピ島旅行記事でこの話題に触れた事は有るが詳細を省いていた、今回は特筆記事として記録しておく。

利用する空港、もちろん旅行者であれば到着した空港で乗り換えれば良いのが明白、今回はあくまでもパタヤ在住者としての目線での記事だ。
利便性・運賃・拠点を考慮、パタヤから一番近いのは先日記事にもしたウタパオ空港(ラヨーン)だが、地方とを結ぶ便が超限定的、サムイ島・プーケット島・チェンマイ・ウドンタニ―だけだ。

因みに、今回の記事の情報は全て2025年6月時点でのフライト情報となっている。

スワンナプーム国際空港

海外から多くの旅行者が訪れ利用するタイを代表する国際空港だ。
日本人旅行者であればバンコク・パタヤ双方へ出掛ける人にとっても便利な立地となっている。

パタヤからであればジョムティエン(デパシット通り)から高速バス(RRC)が出ている、143THB。
利点は増便だろう、需要に応じ頻繁に増便が行われている。
所要時間1.5~1.75Hで着く、真っ昼間だと2hは見た方が良いと思う。
スワンアプーム空港⇒ドンムアン空港も無料シャトルバス有り、但し当日搭乗のフライトチケット持参でのみ有効。

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国際線

国際線出発はメインターミナル4F、全58ヵ国146都市を結んでいる。
C国36都市、インド15都市、R国は決して多くない8都市、日本は7都市。
欧米を含めても何気に日本は上位4番目に多い、でも訪タイ需要では無く訪日需要向けなんだろうけど。

国内線

国内線出発はメインターミナルは4F、国際線と同じ出発ロビーだ。
A~Dまでのチェックインカウンター(向かって左手側奥)
が国内線専用カウンターとなっている。
タイ国内17の地方都市とを結んでいる。

ドンムアン国際空港

バンコク中心部に比較的近いドンムアン空港、LCCがメインとなる空港だ。
なので必然的に中・近距離のアジア地域へのフライトがメイン、欧米からの乗り入れ路線は”0”となっている国際空港だ。

拠点がバンコクであれば良いのだがパタヤからだと遠い、スワンナプーム空港を飛び越えて行く必要がある。
パタヤからだと所要時間スワンナプーム空港+1時間弱と言った感じ、乗り換え時間まで含めれば3hは確実に掛かる

パタヤからのバス直行便も運航開始となっている、スクンビット通り発・155THB、こちらは所用時間2・5hだ。
※スワンナプーム空港直行便も有り、125THB。

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国際線

国際線出発はターミナル1・3F、全部で73路線を運航。
LCCがメインと言う事で中・近距離となるアジア19ヵ国、一番多いのが予想通りC国で18都市、次いでインド13都市、日本とベトナムが同じ6都市で3番目に多くなっている。
アジア以外で唯一飛んでいるのが中東1ヵ国・イランとなっている。

主はまだ一度も利用した事が無い未知の領域だw

国内線

国内線出発はターミナル2・3F、全24地域。
ほぼ国内全ての地方空港を網羅していると言って良いのがドンムアン空港だ。

有名観光地へのフライトは朝の早い時間帯に集中している事が多い。
なので、その時間帯を外すと混雑も無く非常にスッキリとしている印象の空港だった。

タイ国内旅行で利用するならどっちの空港?

で、今回の記事でのメインとしてはこちらだ。
冒頭でも触れている通り日本から来るのであれば到着空港でそのまま乗り換えが一番効率的だと思う。
バンコクから来るのであればどちらでも良い。

国内線便(地方就航)

まず双方からフライトが飛んでいる地方空港であればどちらでも構わない、どちらか一方からしか飛んでいない地方空港が有るのでそちらを記述して於く。
 

・スワンナプーム空港:メーホンソン空港(北部)、トラート空港(東部)、以上2ヶ所。

・ドンムアン空港:ピッサヌローク空港(内陸)、ルーイ空港(東北部)、メーソート空港(北部)、ナコンパノム空港(東北部)、ナーン空港(北部)、ローイエット空港(内陸)、サコーンナコン空港(東北部)、トラン空港(南部)、チュムボーン空港(南部)、ラノーン空港(南部)、以上10ヶ所となっている。

全然聞いた事の無い地名ばかり…、主要都市(観光地)であればどちらの空港からでも便があると言う事の裏付けでもある。

フライト運行会社

お次は航空会社。

・スワンナプーム空港:タイ国際航空(67便)、タイ・エアアジア(16便)、タイ・ベトジェットエア(34便)、バンコクエアウェイズ(37便)。
外資系ではフィンエアー、エディハド航空、エルアル・イスラエル航空の3社が運航となっているが基本的にはバンコクエアウェイズ社とのコードシェア便だ。

・ドンムアン空港:タイ・エアアジア(60便)、タイ・ライオンエア(43便)、バンコクエアウェイズ(3便)、ワールド・チケット(30便)の4社。
ワールド・チケット!?初めて聞いた名前だがググってみても良く分からない、フィンランドの航空会社との情報しか無いが恐らく”ノックエア”とのコードシェアと思われる。

国内線であれば何処に行くにしても所要時間2時間にも満たない、座席が狭い・機内食が無いなど全然関係ない、LCCで十分だと思う。
LCCがメインとなっているのでそこまで気にする必要は無いのかもしれない。

チケット最安値比較

お次はチケット価格の比較、目的地はタイ一番人気の「プーケット島」に統一し検索。
情報は”Trip.com”、費用はいずれも片道での表示価格となっている。

・スワンナプーム空港⇒プーケット空港全29便、曜日による欠航・出発時間変更有り。

・ドンムアン空港⇒プーケット空港全28便、曜日による欠航・出発時間変更有り。

出発時間にもよるが、同じ様な出発時間帯であれば空港施設利用料が安い分ドンムアン空港の方がお得。
と言っても、移動時間(空港間移動)に掛かる労力とバス代を考えれば許容範囲程の差だと思うが…。

タイ・エアアジア比較

最安値で該当しなかったので、こちらは同じタイ・エアアジア同士での比較をしてみた。

因みにウタパオ空港利用の場合は?

一応、補足としてウタパオ空港とスワンナプーム空港での比較もしておく。
上記同様、ウタパオ空港⇒プーケット空港のフライトチケット。


国内線利用時の身分証明証の掲示

さて、時々SNSなどでも話題になるタイ国内線を利用する際の身分証明証、タイ人はIDカードか免許証を掲示する事で問題無い。
では主達外国人は何が有効かと言う話題だが答えは簡単だ、パスポートで十分だろう。
だって主達はタイ人では無く外国人だ、普通に考えてもパスポートが当たり前だ。
「外出する際は常に持ち歩く事」と言うのがタイ国内滞在中でのルール、これは日本でも同様だ。

しかしだ、”タイの運転免許証を持っている外国人は免許証掲示でも有効と言うのがCAAT(タイ民間航空局)からの正式なアナウンスだ。
但しアプリケーションでの掲示は不可、Original(原本)での掲示との事。
 
因みに右側の画像は空港で有効とされているボーディングチケットだ。
完結明瞭に説明すると「スクショはダメだ」と言っている。

まとめ

どちらの空港を利用するかはハッキリ言ってしまえば旅行スケジュール次第だと思う。
チケット価格の比較で選ぶ程のメリットは正直無い、それぐらい微々たる差だ。
バンコクからであればどちらの空港も選択範囲、メリットは大きいと思う。
パタヤからだと時間的にはスワンナプーム空港が近くて便利。
日本からの旅行者に於いても乗り継ぎ時間を考慮したフライトの選択ができる、空港間シャトルバスであれば45分~1時間で移動できる。

日本からの旅行者は国際線での空港到着時間、タイ在住者は目的地到着時間から逆算しフライトを選べば良いと思う。

本日もご愛読頂きありがとうございました。