あ~あ~あ~、まただよ↷信用失墜の日本円…
- 2025.07.09
- 銀行/為替/両替関連

パタヤでは街の至処で甘美な甘い匂いが漂う季節となっている。
フルーツの王様”ドリアン”が最盛期となっているからだ。
ピックアップトラックの荷台に山盛りに積まれているドリアンの移動販売を多く見掛ける様になった。
バイクで通ると直ぐに気付くほど強烈な匂いが漂っている、幸い甘い匂いなので嫌では無い。
大きなドリアンを2玉3玉と抱えて帰る人も多く見掛ける。
恐らく多くの人が買い求め集まるのと同じ様に虫も集まってるんだろうけどねw
で、こちらも連日多くの人が押し寄せているお店。
パタヤフリークの方ならご存じ、デパシット通りの美味しいガイヤーンで有名な「Kai Yok Krok」。
セクシーな衣装?を着て店舗を切り盛りしているオーナー女性がいるお店だ、顧客の目的は何?
ただ、この女性オーナーに対しSNSで批判が集まっている。
「料理に適した服装をしろ!」「エプロン着用しろ」「髪の毛の混入を防ぐ帽子をかぶれ!」と散々だ。
出る杭は打たれる?
まぁ~人も虫も甘い香りに誘われると言う証と言う事だw
超スローペースで下がっていた日本円両替レート…、またしても2,100THB台に再突入した。
原因は明白だ、米国・T関税の書簡が日本に届いた日に再突入だった。
そして日本の基幹産業と言われる自動車関税25%も緩和されていない事で懸念されている。
しかしだ、同じタイミングでタイにも書簡が届いていた、なのに何故…。
こちら⇩はお馴染みTTでの両替レート、今朝の営業開始前の時点(昨日)での両替レート…。
両替レート状況
ソンクラーン期間には一時2,300THBまで回復していた日本円/タイバーツ両替レート。
ところがGWには既に2,200THB台に突入。
そしてタイ旅行閑散期と叫ばれる今2,100THB台までまた円安が進んだ。
もうね4年前の状況が本当に羨ましい、そしてその頃を知ってしまっているので今の状況には目も当てられない↷
そしてこの怒りを夜嬢にぶつけている主ですw
こうなって来ると、次に焦点となるのは最安値更新が有るか無いか、またはいつになるのかと言った状況だ。
最安値は昨年12月に記録している、2,130THB台だったかな?
こちら⇩はWISEによる今朝の海外送金レート。
要因は米国・T関税!だよね?
米国・T関税(相互関税)、東南アジア各国は「C国製品の迂回国」と名指しされ高関税を課せられていた。
シンガーポールとフィリピンだけは低くかったけど。
90日間の一時停止としていた猶予期間も関税で合意できたのは英国とベトナムの2ヶ国だけ。
僕・日本国が交渉で譲らない事から一方的に書簡を送りつけてきた格好だ。
ベッセント氏は「書簡が送られるのは低い追加関税の国を対象とし…」と述べていたが、実態はT大統領が言っていた14ヶ国だった。
その主な国がアジア地域、アジア10ヶ国、アフリカ2ヶ国、欧州2ヶ国と言う内訳。
なんだ結局”白人主義社会”を作りたいと言うT大統領の思想だったのか…。
何も追加関税で打撃を負うのは日本企業だけでは無い、米国でも販売価格が上昇し購入意欲が減少するだけだ。
ならば米国経済への打撃にもなり平均株価は下落するはずだ。
そうなると米国経済の先行き不安から米ドルが売られ円買いになる筈。
しかし今回のT関税は日本経済への打撃もあり円買いも足踏み状態と言う事だろうか?
むしろ日本の”基幹産業”と言われる自動車関税に何の進展も見られない事から日本経済の方が打撃が大きいとの憶測から円売りの方が進んでいると言う事か?
それとも日本での政情不安?日銀による利上げ足踏み?野党・減税案による財政不安?
どちらにしてもT関税もまだ決定事項では無い。
全ては8月1日までに明らかにはなるはずだ、今急いで両替をせずしばらく我慢した方が良いかも知れない。
もちろん、8月に近付くにつれ関税交渉に何の進展も無ければ日々円安は進行して行く可能性もある。
更に送られてきた書簡通りの関税で決定となれば8月以降更に円安が加速する懸念もある、もはや”賭け”としか言いようが無い今の両替レート相場だ。
タイにも届いてますよ~w
アジア圏で米国との関税交渉締結第1号となったベトナム、経済・安保に関してはタイとほぼ同じ外交姿勢、経C安米と言う事だ。
で、早速タイも後に続けとばかりに関税交渉を大きく前進する為の提案を行っていた様だ。
・輸入品目の拡大(数千品目)。
・輸入する農産物・工業製品に”関税0%(撤廃)”案。
・米国企業ボーイングから機材の購入。
・液化天然ガスの輸入(購入)。
更にピチャイ副首相兼財務大臣は「対米黒字を5年以内に70%削減、8年以内に均等にする」と発言している。
これで追加関税を回避(抑えたい)したいとの狙いの様だ。
で、そんなタイに書簡は届いたのか?
ハイ!届きました~、しかも関税率当初案の36%のままだそうですw
残念ながらタイ政府が掲示した案をまだ米国側が見ていない状態での書簡送付だったのではと言った予測です。
で、先日行われたBRICS会合では遠回しに米国の軍事政策と関税政策を批判していた。
もちろんこの共同声明に反発しているT大統領「協調する国に対し追加関税(10%)を課す」と脅していた。
タイはBRICSの準加盟国(パートナー)なんだよな…。
P首相は職務停止中、カンボジアとは紛争中、C国人旅行者は激減中、そして米国T関税の4重苦となる。
ついでに付け加えておくと、カジノ法案は廃案予定、そして大麻も規制強化予定です。
タイ経済界は今回米国側に示した政府妥協案については好意的に受けとめているとの事。
早ければ数日中に米タイが関税妥結か!?
恐らくベトナムと同じ20%がタイ側でのボーダーラインだろうな。
まとめ
同じタイでもバンコクでならもっと両替レートは良い。
こちらは⇩皆さんご存じのスーパーリッチの今朝営業開始前の両替レートだ。
TTと比較し¥10,000の両替なら約60THB分お得、カオマンガイやガパオライス1杯分に相当する。
これが高いか安いかは各自のご判断で。
バンコク以外へ訪れる方で時間の有る方は1度バンコクに立ち寄ってから来た方が賢明かも!?
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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