衰退国の”日本”と新興国の”タイ”、結局どっちが住みやすいのか?

衰退国の”日本”と新興国の”タイ”、結局どっちが住みやすいのか?

『GEISHA(芸者)』日本固有の言葉が突如としてパタヤ・ウォーキングストリートに表れた。
旧センセーションズ跡地にできた新しいGBBだ。
でも何故か電飾看板には変な四文字熟語が…「歡迎光臨」?C国語だな…。

パタヤに限らず世界に多いんだよねこの手の”似非日本風○○”が…。
”日本風居酒屋”実はオーナーがK国人、”日本風メイドカフェ”実はオーナーがC国人と言った具合に。
その内『MAIKO(舞妓)』何て言うのもお店も出て来る事になるんだろうな、エテ公詐欺師共によってw

そしてカンボジアとの国境紛争に於いてやっぱりカンボジア政府が声明を出したな…。
「我が領土の主権を守る為、軍が撤退などする事は無い」と。
双方共にここで引き下がる様な事になれば政権崩壊に繋がる。
タクシン元首相の影響が大きいタイ・P政権、カンボジア側は38年続いたフン・セン元首相の後を継いだ息子フン・マネット政権、世襲対決はどちらに軍配が上がる事になるのやら…。


”ストレスの無い生活”なんて本当に存在するのだろうか?
先進国で生まれ育った主達にとって当たり前の事が当たり前では無いのが海外での実情である。
”ボッタクリ”、日本では夜の街位だろうがこちらタイでは昼夜問わずボッタクリに遭う事が多い。
タクシーにしろ飲食店(お釣り間違いは日常茶飯事w)にしろ昼夜問わずだ。
散髪なんかは切ってくれる人によって値段が変わる、主は”チップ”と言う形でそこを回避している。
明らかに適正価格より高額だと思った場合はノーチップを貫く。

タイに長期滞在している人が良く言う「タイはノーストレス」って本当にそう感じているのか疑問だ。
主自身が日本での社会人生活で余りストレスを感じていなかったのかも知れないが、タイでもストレスを感じる事は多い。

タイは新興国?先進国?どっち!?

今の東京とバンコクを見比べてみて、タイが発展途上国だと思う事が有るのだろうか?
高層ビルに大規模商業施設、MRTやGrabにBoltと公共交通機関も発達している。
現金精算も最早無くりつつあるバンコクだ。

ただ一歩外(郊外)へ出ると話は別だ、特に地方と首都圏との比較ではかなり差が大きい。
東京一極集中とは比べ物にならない位のタイ・バンコク一極集中だ。
地方とを結ぶ高速道路と高速鉄道?一般道と鈍行列車しかない。
もちろんいずれも需要(採算性)が有っての物だ、簡単には作れるものでは無いがそこはC国資本が協力してくれるタイだ、”技術””計画”に大いに問題が有ると思うが…。

衣・食・住環境

物価が安いと言われるタイ、食事に限らず公共交通機関に賃貸物件、車両の維持費等は確かに安いと思うが…。
ただこれらは現地の中下級層の人達と同じ生活レベルをする事を前提とした場合の話だ。
バンコク首都圏でそれ也の生活をしようと思うと結構な生活費になるのでは?
衛生環境の整った物件での居住、衛生環境の整った場所での食事、そして衛生状態と治安が良い場所でのお買い物、日本での生活スタイルをそのままタイに持ち込んで生活しようと思っていれば結構な額になる生活費だ。

主は自炊もするし屋台飯なんかも普通に食う、日本が恋しくて納豆ご飯も食べる時もある。
パタヤであればある程度の日本の調味料は手に入る、若干~かなり高い買い物になる覚悟は必要だが。
バンコクになればもっと簡単に安く手に入れる事ができるのだろう…、フジスーパーのお陰で…。
日本で今話題のお米は5kg170~250THB位で手に入る、昔ながらのタイ米程安い価格となっている。
基本屋台飯は50~60THBが相場だ、日本円で大体¥260位。
タイで誰もが知っている主食「ガパオライス・カオマンガイ=日本のファストフード代名詞”牛丼”」と言った感覚。
ただ、残念ながら若干量が少ないのがタイの食事事情、胃袋の大きい人にはちょっと物足りない。
大盛りにするかもう1品追加するかだ。
 

四季が無いと言われるタイ、有るのは雨季・乾季・猛暑季の3つだけだ。
でも体が慣れてくると乾季の寒さに凍える事もある、もちろん体脂肪にもよるが。
年中常夏に例えられるパタヤだが乾季の朝は外気温20℃を下回る事があるが非常に寒く感じる。
もちろん年中ハーパン・半袖で生活しているのが要因、長袖・長ズボンを履けば回避する事は可能だ。
北部チェンマイやチェンライだともっと気温が下がり1桁になる、ウドンタニーでも同様主は経験している。

花粉症が無いタイ、主には無縁のアレルギー問題だ。
PM2.5と排気ガス(光化学スモッグ)に悩まされる?首都圏バンコクは酷いらしいがパタヤでは全然気にならない。
有名観光地・チェンマイは野焼きによる大気汚染が社会問題になっている、2~4月の乾季に掛けて起こる限定的事象だ。

衛生面では日本には到底太刀打ちできないタイだ。
街の至る所にゴミが山積みされ異臭を放っている(集積所)、もちろんネズミやGのコロニーと化しているw
至る所に設置されているゴミ箱も一緒、そしてその中を平然と漁る廃品回収業者…。
タイに於ける”ゴミ分別”?何それ?

人柄・人間関係

「誰に対しても優しいと言われるタイ人」、全員が全員そうだとは言い切れない。
「困っていると助けてくれるタイ人」、日本でも困っている人が居れば普通は助けるだろ?
「親日のタイ」なんて言うのはもう一昔前の話だ、相手が日本人だからと言って優しくしてくれる訳では無い。
こちらがタイ語を理解していないと分かると平然と悪口を言っている、これが実情。
親日では無くただ単に日本食が好きなだけのタイ人だ。
そしてタイ人との金銭の貸し借り…、一方的に貸している事だけの様な気もするが…、100%返って来ない。
これは男女問わずだ。

「沸点が高く怒りにくい、反面火が付いたら止まらない」と良く言われるタイ人だがその通りだ。
一度トラブルを起こすと根に持つタイ人、友人・知人を引き連れて報復に来る。

頼りになるのは何処の国でも存在している「○○日本人会」と言ったコミュニティーだろう。
主に日系企業や駐在員の方なんかがメンバーとして参加している。
今では「オフ会」と呼ばれるコミュニテイーも存在している、ユーチューバー繋がりだ。
更に駐在員のご家族向け「奥様会」なんてものもある様だw
いずれも参加していれば重宝するコミュニティーだ、分からない事、トラブル事なんかが発生した場合には力になってくれるし助言もしてくれる事だろう。
もちろんゴルフに一緒に行ったり飲みに行ったりする仲にもなるだろう。
ただ、一部タイ在住日本人が日本人を騙すと言うのは未だにある様だ。

主はタイ在住日本人との繋がりはほぼ皆無だ、唯一繋がりが有るのは賃貸物件・ビザサポートをしてくれる仲介業者さんだけ。
 

犯罪・違反・治安

喧嘩の仲裁に入った日本人旅行者の若者が相手に刺し殺されると言った事件があったな。
ソンテウに乗った際に同乗していたレデイ―ボーイ軍団に絡まれ貴重品が盗まれると言った事件も発生している。
ウォーキングストリートでは日本人旅行者がスリに逢い警察に被害届を提出していた。
ところが、パタヤ警察署は犯人を捜す為の情報として防犯カメラなどの映像は自身で確保し提出する様に言われたと言う。
いずれも日本人に限定した最近の事件だが、こんなのは国籍を問わず日常茶飯事に発生しているパタヤだ。
〇人・強〇・〇姦問わず麻〇・拳〇絡みの事件が非常に多いパタヤ、それだけ身近に蔓延している証拠だ。
バイタク・ボルトドライバーによる犯罪も多い、治安が良いなどと言うのは真っ赤なウソだ。
つい最近、女性が一人旅でも安心して旅行が出来る都市としてバンコクが上位にランクインしていると記事があった。
これはあくまでも昼間の話だろう、夜間の歓楽街から一歩外れれば非常に危険が多い。
パタヤであればスクンビットの外側(東側)は治安が悪い、もちろんパタヤ中心部にも薬〇が集まっている場所が普通に有る。

因みに、某メディアでアジア全域での軽犯罪率をグラフにし発表している。
アジア各国に於いてK国が1位、日本が2位となっているのだがこの数字をまま受け入れる事は出来ないだろう。
何故なら通報・検挙率が大きく異なる筈だからだ。
日本であれば犯罪発生⇒通報の確率は高い、一方でタイで犯罪発生⇒通報はどれ程の確率となるのか?
公になっていない犯罪が多数あるタイと言う事だ。

まぁ~犯罪に於いては被害ばかりに注目されがちだが加害者となる危険も秘めているタイだ。
夜嬢におカネを騙し取られて車で暴走し街を崩壊、By Soiブアカーオ。
娯楽施設でおカネを払わず(ボッタクリ被害?)御用、そして警察署から逃亡、By パタヤ警察。

日本は本当に先進国なのか?(長期滞在ビザ)

タイに合法的に長期滞在するなら就労ビザ・学生ビザ・リタイアメントビザのいずれかだ。
金銭的に余裕が有れば”タイランドエリートビザ”を購入する事でも可能だ、こちらは年齢制限が無いので若い人でも取得可能。

主はご存じの様に「NON-O(リタイヤメントビザ)」を取得している。
口座預金80万THB(約360万円)、ビザ取得前後それぞれ3ヶ月間、合計6ヶ月間は維持必須。
それ以外の6ヶ月の期間でも最低40万THBを維持しておく必要がある。
そして1年毎の更新だ。

一方日本はと言うと、今はやりの「経営・管理ビザ」。
資本金500万円と事務所の設置と2名の常勤者、これで家族帯同も許可されている。
基本は1年更新だが、業務実態に応じ5年間も可能となる。、

日本政府は導入した経緯について「地域経済の活性化」「有望企業の創出」などと言っているがビザ発給後の動向確認(検証)を行っていないので実態(効果)は一切不明だ。
既にC国人闇ブローカーが暗躍している、1つの住所に複数の企業所在地として登録しダミー会社が乱立している。
そして国会議員から「ビザ要件が低すぎる」との要望が相次いでいる事で資本金を更に引き上げる事で検討しているとの事だ。
不正実態の把握もせず要件を引き上げれば問題が解決出来ると思っている政府・自民党、本質的問題はビザ要件では無く運用する側・運用される側の問題だろ。

ビザ要件は緩く、更におカネで何でも解決出来るが治安・衛生面が悪いタイ。
治安・衛生面も良く更にビザ要件も他国と比較し各段に低い日本、読者さんが外国人ならどっちを選ぶ?
もはや日本は先進国とは言い切れないだろw

結論

どちらの国の方が生活しやすいか?結論は明確だと思っているどっちが住みやすいかは人に聞いて得る答えでは無い」と言う事。
全ては自分が現地に短期滞在してみて実際に経験し考えて導き出す答えと言う事だ。

敢えて言うなら2つの要因を組み合わせ自身に向いているかどうか判断する事位だろう。
1つはおカネ、おカネに余裕のある人にとっては日本での生活が適している筈だ、何もストレスは無く生活できる。
生まれ育った環境と価値観、食文化をそのまま維持できる生活が保障されている。
もちろんバンコクなどでは普通に日本食屋さんも存在している、超割高だが。

そしてもう1つは言語、もちろん日本人なので言いたい事、伝えたい事に何の支障も無い日本が快適だ。
タイ(主にバンコクやパタヤ、有名観光地等)で生活するのであれば英語もしくはタイ語が必須になる、どちらかがそれ也に出来るなら全然問題無い。

因みに主はどちらも兼ね備えていない。
では何故パタヤで生活できているのか?Google翻訳?殆ど使っていない、使うのは薬局へ行った時ぐらいだろうか?
理由は非常に簡単だ、何を言われているかさっぱり理解出来ないがその時の背景で何を言っているのかを勝手に予測しているだけ。
そして意味が理解できなくても適当に話を合わせ相槌を打っているだけ。
要はコミュニケーションをまともにとっていないと言う事だw

タイ在住者が「周りの目を気にしなくて良い」と言った意見が散見されるが、これが主には一切趣旨が分からない。
働きもせずダラダラと暮らしている外国人が多いタイ、「プー太郎」への偏見が無いと言った趣旨だろうか?
それとも、周りが自分のする事に感心が無いと言う意味だろうか?
タイ現地の人達が「外国人」と言った目線で見ないと言う事だろうか?

まとめ

”住めば都”とはよく言ったものだが、本当にそう思って今もパタヤで生活している。
ただ不便が無いかと言えば全然普通にある、水道水が飲めない、食べ物に中る可能性が高い、蚊とGが多い、バイクの運転は命懸け、雨が降っただけで道路は大渋滞。
バイクの修理屋さんがあっちこっちにある?パタヤ中心部だけの話でちょっと郊外に出ると点々としか存在しない。
バイクを10分程押して修理屋さんに辿り着いた主の実体験だ。

日本に住んで居てもタイに住んで居ても不便は必ずある、どちらが快適かはその人次第と言う事だ。
本日もご愛読頂きありがとうございました。