日本憲政史上初の女性首相誕生!【高市内閣発足】

主の戯言記事w

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ちゃんと異国の地・パタヤで生存している主です。
ブログネタもどうでもいい様な事しか無く下書きばかりが増えているだけで更新がすっかり滞っている…。

時事ネタ…
日本サッカー連盟がAFCから脱退、東アジア連盟を結成し参加へ。
中東・オイルマネーにより開催地などで公平性が保たれていないとの不満から。

米国・ベッセント財務長官、麻生氏へ連絡し加藤財務大臣の留任を懇願。
高市首相は本命・片山氏を指名し日米での軋轢残す。
タイ・アヌティン政権、アルコール販売禁止時間の撤廃、営業時間の延長を検討。
どうでもいい話題、信憑性の無い話題ばかりだ…、モチベーションが上がらん…。


「これは本命候補でしょ!」「期待感しかない!」「保守政党・自民党の神髄でました!」、こう言うコメントはこのタイミングで使うんでしょ、牧島元デジタル大臣w
女性初の首相、高市総裁が誕生した。

※画像:自由民主党公式HPより。

自民党が本当に生まれ変われるチャンスとして、解党的出直しが出来るタイミングとしてこれが最後だろうな。
長らく続いた腐敗政党・自民党による政治・経済運営、党内野党と呼ばれた石破元首相でも自民党を変える事が出来なかった…。
と言うより、寧ろ憧れていた”権力”を手に入れた事で好き放題していたと言った方が正しいだろう。
そして最後の砦となる保守強固派・高市新首相が誕生した。
もしここで対応を間違えればもう自民党一強時代に戻る事は無い、次世代(若手)議員はほぼリベラル寄りだ。

連立から離脱した公明党、残された自民党が相方に選んだのは国民民主党では無く”日本維新の会”。
ちょっとでも安定多数に近い方が得策(衆議員、過半数まで2議席)として選んだんだろうな…。
ただ維新側も策士だ、今回は閣外協力に留まった。
主が望んでいた形とはかなり違う…、取り敢えずは高市首相のお手並み拝見と行きますか…。

「野党結集は数合わせ」、自民党も同じだろw

「良い時も悪い時も、最後には必ずまとまって行動してきた、それが自民党の強みだ」
これは小泉スンズロー氏が総裁選で語っていたセリフだ。

公明党が連立離脱を決めてから騒がしくなった日本の政治情勢。
野党連合(首班指名1本化)を巡り政治評論家やジャーナリストよ呼ばれる人達はこぞって言っていた「数合わせだ」と。
しかしそもそも自民党自体が寄せ集め政党だろ。
保守派とリベラル派、緊縮財政派と積極財政派、憲法改正可否、夫婦別姓に女系天皇の原発可否も未だに結論が出ていない。
結局皆”自民党”と言う後ろ盾が欲しくて集まりでできたた一大政党と言う事だ。
もはや自民党結党当時と違い保守派が団結して出来た政党の体を成していない”クソミソ政党”と言う事だ。
メディアや政治評論家と呼ばれる輩が野党結集を批判するのなら同様に自民党も批判すべきだろ!

海外を例にとると、お隣K国では政権与党が変わる度に国策が180度変わる。
日本は自民党総裁(=首相)が変わる度に方向性が変わる、つまり同じ政党の中で全く異なる考え方が存在している政党と言う事、寄せ集め政党と言う事で政策理念なんて皆無に等しい自民党と言う事だ。
で、野党が結集し首班指名の1本化しようとしている事自体は全くおかしな話でも何でも無いと言う事。

自公連立解消と反高市派による暗躍

「良い時も悪い時も、最後には必ずまとまって行動してきた、それが自民党の強みだ」
再度このセリフがここで登場だ、同じ党内の人間の足を引っ張る様な発言をする人ね…。
「この人とは政策理念が合わない、でも”自民党”と言う後ろ盾が欲しいから党の判断に従う」って事。

自民党から造反議員も無く1回目の投票で237票獲得で高市首相が選任された。
投票者から石破元首相や小泉スンズロー氏の名前は無かったのは驚きだ。

こちらは自民党総裁選・決戦投票時の各都道府県連の投票状況だ。

※画像:産経新聞WEB版より。

目ぼしい所としてはやはり小泉候補のお膝元・神奈川県、そして石破元首相のお膝元・鳥取・島根県、更に森山幹事長のお膝元・鹿児島県、要は反高市派の県と言う事だ。
そしてこの鹿児島県選出で元農水大臣で農水族・野村氏(旧茂木派)が公明党連立離脱を巡り「高市総裁でよかったのだろうか?悔やまれる」と発言していた。
こいつも”古い体質の自民党”を表している政治家の1人だ、JAからの迂回献金、キャバクラ通いと金欲まみれの政治家だ。
デジタルやIT、AIなどと呼ばれる文明の利器には無頓着、”改革”などとは程遠い老害政治家だ。

※画像:女性自身WEBサイトより

船田元氏(Ⅰ首相派)に至っては非常に頓珍漢な事を言っていた「石破首相の続投、高市総裁の辞任が最良の選択肢だ(総総分離)」と、自分が何を言っているのか本当に分かってんのか!?
野田聖子氏(小泉陣営)も同様だ、自身のXで「今回の自民党のトップの人達って自公連立を巡りアンチの発言が多かった人達」と非難していた。
結局この人も”女性初の総裁(総理大臣)に”ともてはやされたものの、高市氏に先を越された事への嫉妬なんだろうな…、みっともない…。

そして、高市新総裁誕生と同時に存在感が無くなった、過去の人となった森山幹事長、今頃どこで何してるのやら…。
あれ?まだ議員バッチ外していないの?

補完勢力に選んだ”維新の会”ね…

さて、”元自民党”が復党した様な構図になったな、自民・維新連立の発足だ。

※画像:日本維新の会公式サイトより

維新の連立参加は次回衆議院選までの保管勢力に過ぎないだろうな。
公明党が連立離脱した事で自民党国会議員は公明(創価学会)票を充てに出来なくなった。
即ち、今後の選挙では今以上に自民党国会議員は減ると言う訳だ。

今回、維新の会と連立を組んでも少数与党のままの自民党、次回選挙以降更に過半数維持は困難になると言う事だ。
敢えて言うなら、”比較第1党”などと言う事すらできなくなるかもしれない。
まして維新の会も情勢は不安定だ、大阪に限定された支持層だけで他県への広がりは皆無となっており勢力拡大に陰りが見えている。

一方で、維新側が連立入りの条件とした12施策、それぞれ解決に向けた期限(短・中・長期)を設け自民党側に連立合意を迫っていた。
政治とカネに纏わる”企業・団体献金の禁止”は「長期的に解決」としていた様だ。
今直ぐにでも結論を出すべき事案を長期的ね…、一方で維新の会単独事案・副首都構想は早急に合意としていた。
国民蔑ろ政治がここでも起きてるんだろうな…、どうせ自民党側も了承しておいていざ実務レベルでの協議段階になったら「持ち帰って検討する」で逃げるんだろうけどw
過去、維新の会(当時、馬場代表)は”旧文通費改革”を巡り自公と合意、ところが会期日程不足で反故にされた経験が有る、その時暗躍していたのは木原誠二氏だ。
国民民主とは103万円の壁引上げ合意でやはり蔑ろされた、こちらはご存じ宮沢税調会長だ。
もちろん今まで連立を組んで来た公明党とも同じだろ、「持ち帰って検討する」でいつも終わっていたとの事。

どちらにしても少数与党のまま船出となった自民・維新連立、安定政権として今後唯一残されている道は維新の会が連立の条件に掲げた「議員定数削減」だ。
分母を減らしてしまえば過半数のハードルが低くなる。
更に敵対政党・公明党議員を減少させる為、定数削減は”比例から”とする意向を示した共同代表だ。
維新の会としては一石二鳥と言う事か。

取り敢えず安堵している事と言えば閣外協力に留まっている事、いわゆる”前原前共同代表の入閣は無い”と言う事だw

※画像:Wikipediaより

ところで、”副首都構想”は理解できるとして”大阪”で既に決定見たいな風潮はどうなの?
関西経団連は諸手を上げ喜び関西系企業の株価が軒並み上昇。
”大阪”としている根拠は何?大阪都構想=副首都構想?財源はどこから引っ張ってくるんだ?
「一極集中の緩和」「地方分散」「天変地異(地震や洪水、第三国からの攻撃)への備え」、中央省庁の移転先に再考の余地は大いにあるだろ。
普通に考えれば滋賀・岐阜・長野・群馬と言った内陸側(海無し県)にすべきでは?

高市新内閣の発足

宮中で親任式を終え、晴れて高市新内閣が発足した。
石破元首相の任期を引き継ぐ形で発足となるのでの残された確実な任期は僅か2年間しかない高市新内閣。
ただ、これはあくまでも”自民党総裁”としての任期、首相としての任期とは異なる。

総裁選を争った全メンバーを閣僚・党執行部に迎え入れ足封じか…。

率直に言って全有権者が一番不安に思っているのは防衛大臣に就任の小泉スンズロー氏だろうな。
外務・防衛2+2を考えた時、茂木氏頼みって事だろうな。
そして総務大臣・林氏ね…、歪曲・捏造・隠蔽体質のオールドメディアを律するには不適切な人事だ。
「裏金と不記載」「円〇とパパ活」を使い分けるク〇メディア、どっちも同じだろ。
裏金と〇交は保守派に使い、不記載とパパ活はリベラル派に使い分けイメージ戦略、アホか!

初入閣で気になるのはお坊ちゃん・石原宏高氏、日本医師会肝いりの松本尚氏と言ったところ位か。
小泉氏より1つ年下の鈴木氏の入閣、年功序列は形骸化した人事の様だ。

そして、颯爽と官邸入りする経済安保兼外国人政策担当大臣・小野田紀美氏、凛々しいね~。
※画像:スポニチアネックスより

高市首相は早速全閣僚に対し”責任ある積極財政”に取り組む様檄を飛ばした。
その実働部隊の先頭に立つのが財務大臣・片山氏(元財務官僚・積極財政派)、知識・実務に一切問題無く財務官僚からしたら
寧ろ敵に回したくない人選だろうな。
就任早々財務官僚を前に”ザイム真理教”を用いて演説していた。
完全に財務省排除に動いた高市人事、目ぼしい後ろ盾のいなくなった財務省はどうする?麻生氏詣?

まとめ

あっ!そうそう!以前”お役御免”として”木原誠二氏”をあげていたけどもう1人大事な人を忘れてた。
高市氏のより先に”初の女性首相に近い”とされていた「稲田朋美氏」だ。
こいつももうお役御免、もう用無しだわw

今の時点で喜ばしい事、それは総理秘書官・補佐官・参与に財務省官僚の名が聞こえてこない事。

”失われた30年”を取り戻す事はできるのか、防衛費増強、外国人(C国・K国)規制強化、経済・財政再建、社会保障改革はどうなるのか、高市首相の手腕に掛かっている。
反自民の主、取り敢えずは高市内閣支持です。

本日もご愛読頂きありがとうございました。

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