自民党・高市総裁が誕生した。
と同時に日経平均株価は過去最高を記録、市場(マーケット)関係者って言うのは実に正直だね。
実行力不足・優柔不断のⅠ首相と違い高市総裁なら日本経済が上向くと予測しているのだろう。
その反動で起きているのが超円安だ、日銀も利上げに躊躇と報じられていた。
昨日は対タイバーツで2,105THB(TTカレンシー、¥10,000)と言う値を付けていた↷
正直に言って主にとって非常に頭が痛い問題、高市総裁誕生を喜んで良いのやら悲しんで良いのやら…。
で、その高市総裁による党内人事が終わった。
「第二次麻生内閣だ!」「保守回帰だ!」「派閥政治の復活だ!」等言われているが主からすれば”だから何?”ってな程度だ。
どうせ”反保守”を掲げるク〇メディアが世論誘導の為に拡散しているだけだろ。
そんな高市総裁誕生で早速効果が出たのがラスボス・宮沢税調会長の辞任だなw
子飼いの小林氏が党政調会長に就任した事から居場所がなくなって辞任を申し出たんだろう。
お次は公明党・野党との連立問題だな。
本日の2つの時事ネタ、これらの話題はまた別途記事でお送りする予定だ。
さてさて、冒頭の話題に有る通り円安状況の日本/タイなのだが、もちろんこれで恩恵を受けられるのは訪日タイ人旅行者だ。
近年稀にみるバーツ高で更に日本旅行への需要が伸びているとの事。
この年末年始に向けて東南アジア系LCCが各社増便等を計画中との事だ。
で、そんな中…
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新規就航路線、延期
以前、記事で紹介したタイ・ベトジェット・エアの日本直行便新規開設(東京・成田と大阪・関空)は既報の通りなのだが新規就航日程が延期された。
理由はもちろんの事ながら「機材の調達遅れ」、今のご時世殆どの理由がこれだろうな。
因みに今年の春頃だったと思う、ベトジェットが発注しているボーイング機200機のうち50機をタイ・ベトジェットに移管で合意されていた筈だ。
この10月受け取り分から順次移管としていたがこれが遅れていると言う事だろう、ベトジェット側が路線拡大に合わせ移管を遅らせた結果だろうな。
一部では、今現在の米国政府機関の閉鎖により出荷(輸出手続き)が出来ず遅れているとの情報も。
当初、この12月から運行開始予定とし発表されていたが年明け1月からのフライトに延期発表となっている。
関空便は1月15日(木)~、成田便は同16日(金)~運行開始との事。
既にチケットを購入している顧客に対しては、台湾経由(大阪行き)またはベトナム経由(東京行き)便の利用、または日程変更・旅行クレジットへの振替、すべての対象者に2,000バーツ分のギフト券が提供される措置が発表されている。
さて、米国政府機関の再開見通しは全く立っていないとの報道だ。
再延期も視野に各自でご判断を。
まさかの24H遅延!?
こちらは本家ベトジェット・エアの話題。
先週末4日(土)、関空発ホーチミン行きVJ829便が当初予定から24H遅れでのフライトになったとか。
理由は機体整備の為との事だが、問題はそこではなかったらしい…。
ユーザーに対してチェックインカウンターやメール等での案内は一切無く公式HPでの公表だけだった様で、実際に利用する搭乗客は空港で訳も分からず待たされていた事でご立腹だった様だw
更に輪を掛けたのが振替便、もちろん翌日に同機材での運行となった様なのだが、当日便を優先的に出発させ前日からの振替便は後回しにされたとの事。
週末を利用しベトナムのガールズバーで楽しもうと思っていた輩が多かった筈、さぞ残念だったろうにw
まぁ~こういう所を含めての”安かろう悪かろうのLCC”だからね。
振替便の機材なんてもちろん調達出来る訳も無く、ひたすら待つか自力で別便を手配するしかない。
グランドスタッフを捕まえて暴言を吐く気持ちも分かるが、それで航空会社側の対応が変わる訳でも無い。
まして相手側は航空会社従業員では無く空港職員だ、一言二言の暴言で終わらせてあげればいいのに…。
まとめ
タイ・ベトジェットエアの利用は1回だけある、プーケット⇒スワンナプーム空港だ。
搭乗時間僅か1.5H程度のフライトに対し搭乗開始45分遅れだった筈だ。
LCCであればこんなのは当たり前の話、ほぼ時間通りのフライトに搭乗できたとすれば”奇跡”だと思っておいた方が良い位だろうw
過去、日系のAirJapanもスワンナプーム空港発の遅延で大騒動になっていたな。
いざと言う時に何も対応が出来ない、応用が利かないのがLCCだ、それを覚悟し利用しよう。
本日もご愛読頂きありがとうございました。